TCA発表
先日、TCA(社団法人 電気通信事業者協会)から2005年1月の契約者数が発表になりました。1位がドコモ、僅差でauが2位という、トップの争いはいつものとおりこの2社だったのですが、vodafoneは-58,700という惨憺たる結果でした。
しばらく続いていた料金などの改悪に続き、昨年末に投入されたV3G端末の使い勝手があまり良くないということが大きな原因だと思われます。実際、V3Gは160,900ほど純増していますが、それ以上に解約者数が多かったということですから、PDCから3Gへの移行の際に他社に逃げてしまったのではないでしょうか?
世界レベルで端末を共通化してコストを下げるというのは、世界的規模の会社であるvodafoneならではの作戦だとは思いますが、それが現在よりも使い勝手の悪いものに仕上がってしまっては、利用者もとまどってしまうことでしょう。このままズルズルと下がっていってしまうのか、それともここで何とか踏みとどまるのか……vodafoneの次の一手が気になりますね。
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