雨具
梅雨のない北海道は除いて、とうとう日本全国が梅雨入りしてしまった。
雨が降らないと色々と困るのである程度降ってもらわないと困るのだが、あまり降られてもチャリで移動することが多い自分にとってはさらに困る。
何が困るのかっていうと、やはり雨具である。
傘を差しながらチャリに乗るのは結構危ないというのは頭では分かっている。
そうなるとカッパが一番良い訳だが、あのカッパファッションをする勇気が持てずいまだに踏み切れていない。
安いカッパだと湿気が内側にこもり、梅雨時のジメジメさも手伝って汗だくになってしまい、下手するとカッパを着てるくせに濡れてしまうという自体もありえる。
チャリごと覆うようなチャリ用ポンチョみたいなのが一番良さそうではあるんだが、これまた着る勇気が持てない。
ずっと昔から雨の日のチャリ通学・通勤で困っている人は何十万・何百万人といるはずなのだが、いまだに最適な解決法がないのは一体なんでなんだ!
巷にいるプチ発明家たちの家をを一軒一軒回って叱咤激励してまわりたいくらいだ!
そう怒りにまかせて書いているうちにヨサゲなものを思い出した。
最近、おばちゃんが付けているのを良く見るアレ。
そう、チャリのハンドル部に付ける傘ホルダーだ。
(そのアレだが、正式名称は『さすべえ』と言うようである)
カッパも着なくて良いし、傘を差しつつ両手が使えるってことを考えるとかなりの優れもののように思えてきた。
いや、待て。
カッパを着るのと、アレを装着して走るのと一体どっちが恥ずかしいのだろうか……?
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