はっ、グオッ……ホフゥ……

擬音だらけのタイトルだが、これは足の小指を家具の角で強打したときの率直な声。

常に気を張っている訳じゃないが、かと言って油断しているわけじゃない。

常にだらけて生きている訳じゃないが、気を抜いて生活しているわけじゃない。

時々、いやごくごくたまーに気を抜いたその瞬間を狙ったかのように、何の前触れも無く足の小指を強打することがある。

時には家具の角で、時には壁の角で、時には椅子の足で……さまざまな凶器が足の小指に害を与えようと待っているのだ。

取り立てて役に立っている気もせず、わずかにすら自己主張することもなくささやかに生きている足の小指……そんな存在をいじめてどうしようというのか!

さっき、久しぶりに左足の小指を強打して苦しんだので、その怒りに任せて書いてみた。

いや〜、こういうときって痛みに苦しむのに加え、なぜかこうやるせないような切ないような、そんな気持ちになるよね?

え?ならない?

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